妄々録拾穂抄

MowMowしている

抱えた不毛さを書き散らして

今日も考えていることはとりとめないので、矛盾したことも書きますけど許されたい。自分の中でもまとめるためにもあるのでね。

なんとなく言っちゃだめなのかなと思う心理的バリアを踏み越えて、本音を言うに憚る必要はないと思うんで言っちゃうけど。

できれば働きたくないと思うんです。

けっこうみんなそうでしょ?

好きで仕事をモリモリバリバリとこなしてる人はいいと思う。社会のフロントに居る人で価値のあることをしてる人はすごい。

それに比べれば自分は不心得な労働者の部類であろう。最低限の8時間労働もつらいんよ、と思ってしまう。

みんなそういうの我慢してやってるじゃないかというのもごもっともである。

それはあなたがつまらないと思うような仕事を選んでるから自業自得でしょというのもそりゃそうかもしれない。

一般論としては論理的に考えてそれは首肯できるのではあるけど。

 

少し振り返る。

大学で就活をしはじめたときも結局自分の道はよくわからないままだった。興味のある仕事と言っても企業に話を聞きにいってもまったくさっぱりなんだそれはという具合だった。頭がおかしかった時期に差し掛かっていたがそれを差し引いても社会に対する意識がまったく出来上がっていなかった。

企業社会に対して忌避感がある。自分が放り込まれていろいろ関わっているうちにとにかく白々しくなって距離を置きたくなる。なんかそれはいまもずっと尾を引いている。自分の置き場がわからぬ、呑み込まれたくない、日常生活に生きていきたい。

でも目的があればなにかできそうだ。一般論として理解するがやっぱりよくわからない。

 

話は逸れたけどまずそれでも今後どうしていくのか。

体調にマイナスを抱えた人間として働くとしてもせめて6時間くらいまでにして生きていけないかな、と考える。その場合最低限自分を守れるレベルで時間単価を上げなくてはいけない。

通常の労働以外の特異な何か身につけよう。

でも結局自分に何ができる?というところに戻ってくる。

よくわからない、困ったなに陥る。

学問であれば好きで学ぶことに躊躇はないが仕事系のことになるとさっぱり気が起きない。したいことが仕事になる、得意なことを見つけよう、楽にできることを見つけよう、世間ではそれが取っ掛かりらしいが、キャリア診断、成功体験、何を読み聞きしても具体的にはわからない。何をするにも中途半端だと感じる。報酬をもらえるレベルっどの程度なんだろう。

変な話、自分の技術や成した何かに報酬が支払われるというのを信用できていない。

では今まで通りでいればいい、しぬがよい。という立場にもいたくない。

そんなことで30代も半ばだ。世の中の人はいったいどうやって生きているんだ。

日々努力しようとしてる人からすると「え?そんなことも?」と思われるかもしれないが正直にわからんことはわからん。わからんというより根源的に欠損がある気がする。歯車が抜けていて正常に駆動しないとでも表現すればいいのか。

 

ここらへんをどう踏み越えていくかが問題。キラキラのサクセスストーリーとして自分を売っていく気もない。今はとりあえず自分を守りたいから何かを変えたい。誰かが応えてくれるわけでもなし最後は自分なんだよなと知恵を絞らざるを得ない。

うーん、でもやっぱり働きたくないぞ。

 

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