講談社「人類の知的遺産」シリーズから講談社学術文庫へ

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上の関連で講談社の「人類の知的遺産」シリーズも同様のアンソロジーで刊行されたシリーズ。評伝と思想の概要、著作の抜粋翻訳で成り立っている。元シリーズは80巻に及ぶ浩瀚なもので、取り上げている人物も他社シリーズにないものがあるのも特徴。

こちらも一部の3分の1近くの巻が講談社学術文庫へ収録されている。元版が大きな版型なので文庫サイズになっているのが取り回しが良さそうである*1。両者の収録対照表を作ってくれている先達の方がいるので貼っておく。www.netfort.gr.jp

追加であるとすれば、フロイトとアインシュタインの巻も文庫化されているのではないかと思う。ちゃんと確かめてはいないが。

フロイト (講談社学術文庫)

アインシュタイン (講談社学術文庫)

あと朱子の巻は平凡社ライブラリーに収録されたようだ。

朱子伝 (平凡社ライブラリー)

*1:収録にあたって加筆、削減されたりしたもの、分冊されたものがある。