妄々録拾穂抄

MowMowしている

あしながおじさんになりたい

土日寒波が大したことなかったけど、冬の雰囲気が深まるにつれて季節性気分障害的な症状が進行するからつらいです。だからはやく居なくなりたいんだ。

そういう具合でふらふらしてた今日。

そう言えば年始の行事で近所にある幼稚園で獅子舞するやつの担当に選ばれてたのを思い出してちょっとやる気出したわけで。

子供の相手するのは好きだから体調悪いことよりがんばる気のほうが勝る。獅子舞ってやったことないのにぶっつけ本番で多少無茶な振りもいいとこで、youtubeでちょっと予習もしてみたり。

そういうかんじで出向いてきて、全力でこなしてつかれたことより、やっぱり子どもたちに会うと元気出るな―って感じが大きい。心なしか体調良くなった気がするし。

あとそれとは別に今日は育休中の同僚の方が手続きのために来たときに赤ちゃんも連れてきていて、すごくぷにぷにでかわいかった。まだ4ヶ月だけどみんなに抱かれても静かな男の子でもうほんとかわいくてかわいい、語彙がなくなるくらいかわいかった。なんで赤ちゃんてあんなかわいいんだろうな、自分もあんなときがあったのか。

塾でセンセしてたときもどんな年代でも子供の相手をするのは楽しくて、疲れてても相手してくれーって言われたら断る気持ちは起きんし。親戚のちびっこと遊んでるときもそんなかんじで、あっちのほうが当然元気あるからかなり消耗はさせられるけど楽しい。4才児はつよいぞ。

それでも一時他人の子を面倒みるのと実際自分の子供を持って育てるのとは違うことはわかってる。ひとの苦労を聴いて想像してみても実際の経験には比べられないものだし、自分は男だからなおのこと想定し難いこともあるだろうしと思う。それでも子供を持てばぼくは注げるだけ愛を注ぐと思うし、いろんな人を反面教師にそこそこのバランスの親を目指すだろう。

とはいえこの先自分が親になることがあるかどうかはわからない。

いろいろ鑑みてきっと無理なのだが4人くらい子供欲しい。男の子ひとり、あとは女の子がいいなー、あくまで希望。

親になることを想像してみると普通の不安とは別に心配になることがいくつかあって、自分の子供に影を落とすことになるんじゃないかと思う事柄があるから最悪子供は持てなければ持たない選択もするだろうと思う。その場合伴侶になってくれるひとにも悪いから結婚もしないな。あくまで想像のうえだけど。

自分が子供を持たなければそのかわりどんなかたちでもいいから子どもたちの力にはなりたくて、お金が出せればお金出したいし関われる活動があれば参加してることがあるかもしれないし。

それでなければ妹が結婚して子供ができればその子を構ってやりたい。甘やかすだめな叔父になるぞ。ぼくが持てなければ全部あげるよ。

親にならんでもできることはあるんだ、そういう大人でもいいと思ってる。